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福祉車両(ライフケアビークル):車いすのまま乗る車、乗り降りを助ける車
要点日産は福祉車両を「ライフケアビークル(LV)」と呼んでいます。1999年10月5日の発表では、LV福祉車両シリーズ3車種(セレナ・エルグランド・サニー)を、オーテックジャパンが日産の既存車種をベースに開発・発売した、と書かれています(2026年11月7日に確認)。
1999年10月5日に発売された3車種
| 車 | 仕組みの要点(発表の説明) | 詳しい面 |
|---|---|---|
| セレナ「パーソナルチェアキャブ・スロープタイプ」 | 車いすのまま、利用者と介助者が一緒に乗れる。全自動スロープと車いす固定装置が標準 | この面 |
| エルグランド「ドライビングヘルパー」 | 足の不自由な人が、車内で車いすから運転席へ移れる工夫。全自動リフターと手動運転補助装置 | この面 |
| サニー「アンシャンテ」 | 助手席が90度回転するシートが標準。乗り降りと介助の体のひねりを減らす | この面 |
販売は、日産系、サティオ・サニー系、プリンス・チェリー系の各販売店が担当した、と書かれています。当時の日産の販売店の系列名です。
その前後の福祉車両
- キャラバン チェアキャブ(1979年):日産ヘリテージで、チェアキャブ型が1977年に追加されたと書かれています。オーテックジャパンは2015年にこの車を復元しました。
- キャラバン パーソナルチェアキャブ(2001年):2001年4月25日の発表で、発売は2001年5月14日の予定とされていました。
いまの日産のLVサイトの内容
日産の「ライフケアビークル(福祉車両)」公式サイトでは、2026年11月7日時点で、次のような分類で車が案内されています。乗り降りを助ける車(ステップタイプ、回転シート、スライドアップシート、送迎タイプ)と、車いすの人を乗せる車(スライドアップシート、スロープタイプ、リフタータイプ)。ホテル、学童保育、病院、福祉・介護施設などの送迎向けの車も案内されています。
掲載されている車名は、セレナLVシリーズ、新型エルグランド ステップタイプ、クリッパー リオ チェアキャブ、オーラLVシリーズ、ノート(助手席回転シート)、ルークス(助手席スライドアップシート)、NV200バネット チェアキャブです。このサイトには、運営会社の名前や所在地の細かい記載はありませんでした。1999年の発表とは違い、今のLVサイトからは、オーテックジャパン(や日産モータースポーツ&カスタマイズ)がどの車を担当しているかは読み取れません。このサイトでは、今のLV車を誰が作っているかは書きません。
用語の整理
- LV:ライフケアビークル。日産の福祉車両の呼び方。
- チェアキャブ:車いすのまま乗れる車の名前。スロープやリフターで乗り込みます。
- 回転シート:座席が回って、乗り降りの動きを楽にする仕組み。
購入や補助金、申し込みの条件は、このサイトでは答えられません。日産の販売店とLVサイトの案内をご覧ください。
福祉車両が同時に発表された車の面:デイズ ルークス ライダー ブラックライン(2014年)、ルークス AUTECH LINE(2025年)。
この面で確かめていないこと
- 1999年より前、2001年より後の、オーテックジャパンの福祉車両の全体の歴史。
- 各車の価格・補助金の対象。
- 現行のLV車をどの会社が作っているか。
出典
- 日産自動車ニュースルーム「日産自動車 LV(ライフケアビークル)福祉車両シリーズ3車種を発売」(1999年10月5日)(2026年11月7日に確認)
- 日産「ライフケアビークル(福祉車両)」公式サイト(2026年11月7日に確認)
- 日産ヘリテージ キャラバン チェアキャブ(1979年・英語ページ)(2026年11月7日に確認)
- Nissan Global Newsroom「Nissan to Release All-New Caravan」(2001年4月25日発表)(2026年11月7日に確認)
出典のページを編集部が開いて読み、書いてあることだけを、自分の言葉でまとめています。原文の転載ではありません。